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開業前

「いつかは起業したい」ではいつまで経っても起業できない

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タイトルでいきなり偉そうな事を書きましたが、実はこれ、過去の自分への戒めです。
22歳で就職した時から「いつか起業する!」と心に決めていたのですが、本当に決意したのは社会人になって3年以上が経った時。

まさにタイトル通り「いつかは起業したい」と言い続けていながら、いつまで経っても起業できない状態が続いていたのです。

そんな訳で、当時の私と同じ様な状況の方もいるのでは?という事で、今回はいつまで経っても起業できなかった私が起業を決意するに至った経緯を書いてみたいと思います。

起業に向けてモヤモヤしている人の一助になれば嬉しいです。

進まない起業話に訪れた「思わぬきっかけ」

以前の記事「開業準備をするため飲食業に転職しようとした結果」でも書きましたが、私は敢えて未経験で飲食店を開業した訳ではありません。飲食業へ転職しようとしたら断られてしまったのです(笑)。

そこで私を含めた後の創業メンバーとなる4人で集まり「いつかは起業しよう」と決意を新たにしました。ただ、ここでもやはり「いつかは」という曖昧な条件付き。

大体こういった話をする時はお酒が入っている場合が多く、大きな夢を掲げるものの、具体論になると急にトーンダウンしてしまうという、実際には起業しない典型的なパターン。

そんな状況から進展がないまま半年が経った頃、突然転機が訪れました。
所属していた会社から「大阪転勤」を命じられたのです。
さらに違う会社に勤務していた仲間が、まさかの同じタイミングで名古屋へ転勤。

地元の仲間4人で起業しようと思っていたため、いつでも集まれると思っていた状況が一転、今後はほとんど4人で集まれないという状況に追い込まれてしまったのです。

 


私たちが起業ミーティングで毎週集まっていた練馬の居酒屋「鬼無里」。
残念ながら2012年に30年の歴史に幕を閉じました。写真はs-nerima.jpより。

起業日よりも退職日を決める

大阪異動の数日前。
後の創業メンバー4人で、異動前最後のミーティング(という名の飲み会、笑)を実施。

お酒の勢いもあって、4人満場一致で「1年後に全員退職する」と決めてしまいました。

実は今回書いていることの中で一番言いたいことはこれなんですが、起業する日を決めようとするとなかなか決まらないのですが、退職日を先に決めてしまうと話が一気に進みます。

これは恐らく、起業には不確定な要素が多いため、なかなか日付を決めづらい一方、退職はシンプルに日付を決めるだけで簡単だからでしょう。

・1年後までにそれぞれいくら貯める必要があるのか?
・その資金でいくら融資を受けられるのか?
・1年後までにそれぞれが何を準備するのか?

起業日を考えていた時は、ぼんやりとしていてなかなか進まなかった話が、それより先に退職日を決めてしまったことで、個々のやるべき事がどんどん決定していったのです。実際、この時は退職日は決めましたが、起業する日については全く決めませんでした。

正直、最後の最後でようやく真面目なミーティングができてホッとしたのを覚えています(笑)。

1年後、計画通り退職

結果的に、大阪への転勤をきっかけに一気に起業への話が進みましたが、あの時人事異動がなかったら、自分は本当に起業するタイミングを掴めていたのだろうか?と思います。

当たり前ですが、起業する事が全ての人にとって正しい選択とは思いません。
ただ、当時の私たちのように「いつかは起業したい」と言い続けていたにも関わらず、そのチャンスを逃してしまう人が多いのも事実だと思います。

あくまで私たちの起業の事例だけになりますが「起業するタイミングがなかなか決まらない」なんていう方は、当時の私たちのように「退職日を決めて準備を逆算する」という方法で考えてみるのも良いかも知れません。

私にとって大阪転勤が起業の大きな転機となったのと同様、皆さんにとってこのサイトでの私たちの起業体験が何かのきっかけになれば嬉しいです。

 


「日本一長い商店街」と言われる大阪・天神橋商店街。
当時、このすぐ近くに住みながら大阪文化を吸収できたことも起業の役に立ちました。
(写真はtenjin123.comより)

 

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