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売れない季節に、もがいてみた結果

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年も明け、いよいよやってきましたね。
激寒シーズン。

飲食店を経営されている方はもちろん、これから飲食店の開業を考えられている方にとっても、1月〜2月は厳しいシーズンと言うのはご存知だと思います。

ただ、「経営者たるもの、世間一般の概念などに捕われてはいけない!」と、敢えて勝負を挑みたくなってしまう時期だったりもする訳です。(←私たちだけかも笑)

という事で、今日は私たちが創業してから毎年、この時期にチャレンジしてきた取り組みと、そこから得た教訓。そして、現在はこの時期にどう立ち振る舞うべきと考えているかを書いていきたいと思います。

売上を落としてはいけない、という強迫観念

「2月と8月は売れない」
これは飲食業界で長く言われてきている常識です。
当然ですが、これは私たちも知っていました。

ただ、そう言われるとその常識を打ち破りたくなってしまうというのが、創業者スピリッツというものでしょうか?
周囲から無理だと言われるほど燃えてしまうのです(笑)。

まぁ、それと同時に、創業してからの数年間は、1ヶ月でも売上を落としている余裕なんてなかったというのも事実。何があっても、絶対に売上を落としてはいけないという、ある種の強迫観念のようなものがありました。

売上を伸ばすためには、それ相応の投資は欠かせません。
実際、厳しいと言われている月のうちの1つ、8月はすぐに結果が出ました。
今回のメインではないので細かい話は端折りますが、投資に十分見合った収益を上げるモデルを作ることが出来たのです。

その一方で問題だったのは、2月。

・2月限定の商品を用意して大々的に告知
・2月限定でボトルキープを解禁
・2月限定の割引クーポンを配布

などなど。
あらゆる投資をしてきましたが、毎年全く売上が伸びないのです。

売上が伸びないだけなら、まだ良い方です。
問題だったのは、売上を伸ばすために多額の投資をしてしまっているために、売上が伸びないと単月赤字がとんでもない額に膨れ上がってしまうのです。

10年間チャレンジし続けて、学んだこと

この2月という月は、長い間私たちを悩ませてきました。
毎年大きな投資をしては、大きなしっぺ返しを喰らうという流れが繰り返されました。

そして、創業してから約10年くらいチャレンジし続けて、ようやく学んだ(悟った)こと。

それは、「2月は何もしてはいけない」という事です。

「何もしない」というとちょっと語弊があるので、もうちょっと正確にニュアンスを説明すると「攻めの投資はしない」という感じでしょうか。

ニーズのある所に投資をすれば収益が上がる。
ニーズのない所に投資をすれば収益が下がる。

このシンプルな考えに2月を当てはめると、2月はそもそもニーズがないのです。
ニーズがないのに、そこにいくら投資をしたって、効果が出る訳ありません。

こんな事を書くと、
「ニーズはあるもんじゃない!作り出すもんだ!」
なんて根性論を持ち出す方もいるかも知れません。実際、私たちもそうでした(笑)。

が、2月の壁は並大抵の投資では成果が出ない、というのが私たちの結論。
投資できる額が限られている個人の飲食店が攻める時期ではないでしょう。

売れない時期にやるべき事とは?

じゃあ、2月をどう過ごすのか?という事ですが、これについては以前のメルマガでも書きましたが、ズバリ「今のうちに次の繁忙期の準備を進める」というのが私たちの考え。

当たり前ですが、寒い時期が終わると暖かい春がやってきます。
2月の売れない時期に無理して売る努力をするよりも、今から春に売れる準備をしておこうという訳です。

売れる準備の内容は、そのお店それぞれが持つ課題で違うと思います。

・新規の方に向けた準備か、リピーターの方に向けた準備か?
・ドリンクに課題があるのか、フードに課題があるのか?
・チラシで告知するのか、webで告知するのか?

課題は色々あると思いますが、こんな感じの課題に対して今のうちに手を打っておく事。
これが、売れない季節に毎年もがいてみてきた結果、学んだ教訓なのです。

 


開業されたオーナーさんの取り組み例。
春からの新規のお客さんに向けて看板をリニューアル中。

 

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