開業後

本社を設置して、出店を加速

投稿日:2017年12月25日

最近、このサイトで創業の苦労話を書いていて「こんなに失敗ばかりしてよく生きてこれたなぁ」と変な感慨にふける時があります。

最近は失敗話ばかり書いていたので、今日は前向きな「会社の成長期」について書いてみたいと思います。まぁ、自分へのクリスマスプレゼントということで、たまには成功した時期の話を書いても良いでしょう。

創業4年で3店舗の焦り

2002年に1号店を出店してから、2003年に2号店、2005年に3号店を出店しました。
4年間で3店舗の出店という結果でした。

もともと3号店は2004年に出店する予定でしたが、会社の財務的な問題と満足できる物件に出会えなかった事もあり、計画より1年遅れが出ていました。

この時すでに創業メンバー4人は31歳。
「こんなスピードじゃマズい」と今後について真剣に会議をしました。

そして出した結論が「本社の設置」でした。
出店を急がなければいけない時期に、あえて真逆の間接経費である「本社の設置」に投資をすることにしたのです。

飲食業は間接経費を極力かけないで利益を上げていくのが常套手段。
一般的な常套手段を無視して、財務もゆとりがない状態ながら本社を設置したのです。

狙いは3つありました。
① マーケティングを強化して、各店舗の売上アップを図る。
② 出店を加速しても耐えられる、本社機能。
③ 人材採用の強化。
他にも新規事業への足がかりという狙いもありましたが、本題ではないので端折ります。

一時的に現金は減りますが、投資した分を出店の加速で一気に回収しようと賭けたわけです。

創業5年、勝負に出る

2006年1月、ついに本社が完成。
小さなアパートの1階部分をオフィス仕様にしただけの空間でしたが、私たちにとっては重要な戦略拠点でした。

メーカーさんとの仕入れ交渉、社員採用の面接、在庫ストック、各店舗のツール作成。
本社機能をフル活用して、各種業務を同時進行しつつ一気に出店攻勢に出ました。
・2006年 3店舗
・2007年 3店舗
・2008年 3店舗
・2009年 3店舗

創業7年で15店舗。
本社を設置していなかったら、ここまで出店することはできなかったでしょう。
攻めの間接経費への投資は吉と出ました。


小さいながらもフル稼働した本社


当時としては博打に近い投資でした

間接経費にさらに投資

その後も出店は続き、現在まで26店舗を出店してきました。

投資に成功したこの本社ですが、実は1年半で手放すことなります。
出店が加速し、1年で社員が急に増えたため手狭になってしまったのです。

次の本社移転先はさらに大きな勝負に出ることになります。
新築デザイナーズオフィスで、家賃は5倍。
吹き抜けメゾネットタイプで、社員専用バーラウンジ完備。

社員が20人程度の飲食業としては、明らかに過剰投資と思える間接経費。
当時は私も反対したこの投資。

結果については、またいずれ書きたいと思います。

今回は自己満足的な内容でしたが、読んで頂きありがとうございました。

 


次の移転先になるデザイナーズオフィス。
写真はアトリエグローカル一級建築事務所より。

 

 

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