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理屈と直感、どちらを信じるべきか?

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以前書いた、3号店の出店に関する体験談で記憶違いがあったみたいです。
うちの代表に指摘されて、思い出しました。いや〜、読んでもらってるんですね〜(笑)。

さて、前回書いた内容は以下の通り。

結果的に私たちは失敗のリスクが高すぎると判断して、この物件を見送りました。
「また、高田馬場で物件が出てくるのを待とう」という事です。

結局、この直後に富士見台の物件が出てきて、私たちは富士見台に出店します。

2018/01/18 公開 会社の分岐点となった幻の3号店、高田馬場店より

高田馬場の出店を諦めて、富士見台という駅にお店を出したのですが、途中の記憶が抜けていました。実はこの富士見台にお店を出す前にもう一つの候補地がありました。

それが今回の体験談のタイトル「理屈よりも直感を信じる」に関係する話。

高田馬場の後、「ウマい話」が舞い込む

高田馬場への出店を見送った後、次の出店の目処が立たなくなっていました。

創業時に比べて資金的には少し楽になってきていましたが、1〜2号店の融資の返済実績も少ないことから新たな借入が難しい状況。
かといって、自己資金も1店舗を出店できるほど余裕なんてありません。

そんな困った状況に置かれていた私たちに、とある業者が「ウマい話」を持ってきました。
それは、現在私たちも行っている「業務委託」という出店スタイル。
(※内容は私たちが行っている業務委託とはかなり違います。)

業者曰く、
「出店資金は当社(業者)が持つので、運営をやってください。売上の◯◯%を私たちにお支払いください。」
「御社(私たち)は自社店舗としてPRできるので、お互いメリットがありますよ。」

という内容。物件の場所は「中井駅」。
都営大江戸線と西武新宿線の乗換駅として使われている、魅力的な条件。
内見もして、立地や広さも私たちの条件にピッタリでした。

そして、何と言っても業者は上場企業。
創業時に開業資金を騙し取られた業者と違い、「上場」という信頼があります。

1〜2号店である程度の経験は積んできたので、売上を上げる自信はありました。
シミュレーションをしても、利益は問題なく出そうな条件。

でも、結局この提案は断ることにしました。
断った理由は、ただ1つ。

「ある事」が引っかかっていたのです。

 


当時の西武新宿線「中井駅」。現在はリニューアルされてキレイになっています。
※写真は地価公示価格チェッカーより

理屈と直感、どちらに従うか?

魅力的な条件と、少ない資金で出店できるメリット。
良いことばかりのように見えたこの提案を断った理由。それは、

「営業マンが胡散くさかった」から。

提示された条件やメリット。
理屈で考えたら、利益も見込めるので出店したほうが絶対に良いのです。

でも、直感が「止めておけ」というのです。
上手く説明できないのですが、何か「不吉な予感」がしたのです。
そんな雰囲気が営業マンから漂っているような気がしました。

ただの直感だけで判断するのは馬鹿げているかも知れませんが、他の創業メンバーも同じような予感を感じていたようで全員一致で提案を断ることにしました。

社長、逮捕

そして、数ヶ月後。
何とか3号店の出店が終わった頃、あるニュースがネットに流れていました。

「上場企業◯◯社の社長、逮捕」

私たちが提案を断った業者でした。
細かいことは覚えていませんが、何か土地の権利に絡む書類を偽造したとかの罪だったと思います。詳細までは知らないので、他社の憶測を書くことはしません。

ただ、「取引しないで良かった」と心の底から安堵したのを覚えています。

理屈と直感。
一般的に、経営をする上で重要なのは「理屈」かも知れません。
ただ、「直感」という感覚を馬鹿にできないというのも事実だと思います。

まぁ、私たちが創業時に直感に従った時は騙されましたが。。(笑)

 

「どっちに判断したら良いか悩む」

開業すると、こんな悩みの連続だと思います。
そんな時、変に理屈だけで決めるよりも、自身の直感に従ってみた方が結果的に良い選択だったという事も多かったりします。

これから開業をお考えの方には、ぜひ今回の私たちの体験談も参考にしてもらいつつ、「直感」という曖昧だけど、結構アテになる感覚も大切にしてもらえたらと思います。

 

 

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