開業後

店名よりも伝えなければいけない事

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「よし!飲食店を開業しよう!」

そう決めた時、店名を考えるのに時間をかける方は多いと思います。

「アツい意気込みを店名に入れるか?」
「どんな名前だったらカッコいいか?」
「フォントはどんな感じがいいのか?」

私たちも1号店を開業する時に4人で一生懸命考えました。
そして、悩みに悩み抜いて決めた店名が「タイムマン」。

この妙にダサい店名にどんな意味があるのかは、今日の本題じゃないのでさておき。
(気になる方は、開業のご相談にお起こしいただいた時にでも聞いてください。)

ちょっと懐かしさを感じられるようなレトロなフォントを自分でデザイン。
お店の外には木彫りの店名をデカデカと掲示。
タイムマンというイメージキャラクターも作成。
個人的には大満足の出来でした。

でも、私はここで大きなミスを犯していました。

そもそも何屋なのか?

大満足のオリジナルロゴをお店の外に張り出しましたが、お客さまは来てくれません。
お店の外にはA3サイズながらも店内の写真も掲示。

これまで開業後のカテゴリーで何度も書いていますが、売上は大きく低迷。
開業前に作った事業計画の半分くらいしか売上は上がりませんでした。

お客さまに来てもらえない理由を考えますが、なかなか答えが見つかりません。

でも、正確な時期は覚えていませんが、ある時ふと気が付きました。

お店の外に「ダイニングバー」という表記がどこにもなかったのです。

「そんなバカなヤツいるか」、と思うかも知れません。でも、本当なのです。
外から見たら「何屋なのか?」が分からなかったのです。

自分たちのお店を初めて開業する喜びから、店名やロゴを決めることに熱心になりすぎて、客観的にお店の外観を見ることが出来ていませんでした。

店名よりも、「何屋なのか」の方が重要

このミスに気づいた時には現金もかなり厳しい状態になっていました。
その為、新しい看板を作る予算もありません。

情けない話ですが、看板の横に吹き出しみたいなものを付けて「ダイニングバー」と表記して、しばらく営業していました。

 

今でもお店の名前は大事だと思っています。
でも、それよりも大事なのは「何屋なのか」をしっかりと表記することでしょう。

個人的には店名よりも、何屋なのかを大きく表示したほうが良いと考えています。
「自分が思っているほど、他人は店名なんて気にしてないもんだな〜」というのが、これまで飲食店を15年間やってきた率直な感想。

これから飲食店を開業される方には、ぜひとも私たちと同じようなミスをせず、「何屋なのか?」をしっかりと表記して看板を作っていただければと思います。

 


1号店、開業直後の外観。
「ダイニングバー」の表記を完全に忘れているのが分かります。

 

 

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